■ ID
| 1327 |
■ 種類
| 論文 |
■ タイトル
| CH4 and N2O emissions from different varieties of forage rice (Oryza sative L.)treating liquid cattle waste |
■ 著者
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Shohei Riya
東京農工大学大学院
Sheng Zhou
東京農工大学大学院
Yoichi Watanabe
埼玉県環境科学国際センター
Masaki Sagehashi
国立保健医療科学院
Akihiko Terada
東京農工大学大学院
Masaaki Hosomi
東京農工大学大学院
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| Science of the Total Environment, Vol.419, 178-186, 2012 |
■ 抄録・要旨
| 家畜廃棄物処理及び米作による地球温暖化ポテンシャル(GWP)を評価するために、4種の飼料いね(はまさり、リーフスター、くさほなみ、たかなり)を植栽した水田からのメタンと亜酸化窒素のフラックスを測定した。栽培品種それぞれに基肥だけの対照区(84kgN/ha)と基肥に牛の液状廃棄物を液肥として添加した処理区(567kgN/ha)を設定した。処理区の潅水期のメタンフラックスのピークは22.0〜32.1mgm-1h-1であり、亜酸化窒素フラックスは土用干し後と最終の排水後に526〜8,591μgm-1h-1であった。対照区のGWPが1,358〜3,872kgCO2eq/haであったのに対して、処理区では4,503〜8,426kgCO2eq/haであり、処理区のGWPの60%以上がN2O放出によるものであった。対照区、処理区ともに最もGWPの低かったのはリーフスターであった。
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